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DX SEMINAR

ディーエックス セミナー

DX SEMINAR / 2021 . 06 . 02
照明器具や映る角度 撮影環境はオンラインセミナーの「身だしなみ」
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セミナーにおいて、講師の姿が参加者の目にどう映るかって、けっこう重要ですよね。そりゃあもちろん「話す内容さえ面白ければ講師の見た目なんてどうでもいいですよ」という方もいるとは思います。でもどうせだったら、やっぱり見た目で悪い印象は与えたくないものです。

何も絶世の美女とか、眉目秀麗な美男でなければいけないという話じゃないですよ。あくまでも「悪い印象を与えない」範囲内での見た目の話です。寝癖を直さずシワだらけのシャツをきて登壇するよりは、髪を整えてアイロンがけしたスーツで登壇した方が良いよね、ということです。どんなにカジュアルなセミナーであっても、お昼に食べたカレーうどんの染みが残っている服を着て喋るよりも、汚れていない服を着て喋った方が良いよね、ということです。参加者から見て清潔感のある格好を最低限心がけたいよね、ということです。

さて、オンラインセミナーにおいて、寝癖直しやスーツのアイロンがけと同じぐらい、講師の見え方を大きく左右するのが、撮影環境です。きちんと撮影環境を整えたケースと、そうでないケースでは、参加者の画面に映る講師の姿に天と地ほどの差が出てくるものです。

試しにスマホのカメラアプリを起動して、動画モードにして、インカメラで自分の顔を10秒間撮影してみてください。――撮れた動画を確認して、「もうちょっと綺麗に映るかと思った」という感想をお持ちの方。ぜひオンラインセミナーの本番に臨む前に、この記事をもう少し読み進めてみてください。
クオリティを求めるならプロに依頼
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撮影環境を向上させる方法は、大規模な機材を必要とするものから、個人でもすぐに実践できるテクニック(このあとご紹介しますね)まで様々。中でも高いクオリティを求めるなら、有効なのはオンラインセミナーのノウハウを持ったプロに依頼すること。

プロに依頼する、とひとくちで言っても、具体的にはどんな形でサポートするのでしょうか。特に目立つのはスポットライトなどの照明器具。はじめてオンラインセミナーを主催する企業がイチから揃えるのはなかなか大変です。

もちろん単に機材を用意するだけではなく、それを扱う際にもチェックするポイントはたくさん。たとえば講師が当日話す際の姿勢(座って話すのか、立って話すのか)によっても照明の当て方が大きく変わるので、そのあたりも事前の打合せでしっかり決め、準備していきます。

自社のオフィスから配信する場合、蛍光灯の色温度にも気を配らなければいけません。日常的に過ごすぶんには気にならないかもしれませんが、画面を通してみれば、蛍光灯の赤みや青みはけっこう気になるものです。

講師の方がオンラインセミナーに慣れていない場合は、配信中に思いも寄らないことがしばしば起こります。これからの季節、特にケアしたいのは暑さの問題。スポットライトに長時間当たりながら喋り続けるのは意外と暑いもので、画面外から風を送れる団扇や扇風機が活躍します。汗や顔のテカりも、あぶらとり紙やスポンジを携えたスタッフがケアをしていきます。

また暑さ対策といえば水分補給も欠かせないポイント。セミナー途中に講師が熱中症で倒れるようなことがあってはいけません。事前に原稿をすり合わせて、水分補給のタイミングをあらかじめ決めておきます。
ちょっとした工夫で撮影環境改善! 個人でもできるテクニック
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前項では、事前準備から時間をかけ、プロと二人三脚で撮影環境を整えていくケースを紹介しましたが、ここでは「今この記事を読んでるけど、明日がオンラインセミナー本番。撮影環境をもっと良くしたい! でも今からプロに依頼する時間はない! どうしよう!」という方のために、個人でもすぐに実践できるテクニックをご紹介しましょう。

用意するのは一眼レフカメラ。これをコードでパソコンに接続し、WEBカメラとして利用することで、画面写りがかなり綺麗になります。スマートフォンやパソコンに備え付けられたカメラと比較すると、違いは一目瞭然。一眼レフのWEBカメラ化には、各カメラメーカーが無料で提供しているアプリケーションを利用します。

手元に一眼レフがないという方でも、できることはあります。ノートパソコンに備え付けられたカメラを使用する場合は、パソコンの下にちょっとした台を置くと良いでしょう。人の顔というのは、下から写すと他の角度から写すよりも見栄えが悪くなりがちなのですが、ノートパソコンのカメラは大抵、使用者の目線よりも低い位置についていますよね。そこでパソコンの下に台を置けば、目線がカメラに近い高さになり、だいぶ写り方が改善されるのです。
プロ水準の配信を自社のオフィスから
オンラインセミナーを実施する際には、今回ご紹介した撮影環境の他にも、対面式のセミナーとは異なる様々な点に注意を払う必要があります。

トライアンドエラーを積み重ねればノウハウは蓄積されていくのだけど、参加者からお金をいただいて実施する以上、本番でエラーを起こすリスクはやっぱり抑えたい……。となれば、プロのサポートを仰ぐことがいちばんの近道、かつ安全道です。

SMART NOW!! の DX SEMINAR なら、経験豊富なスタッフとプロ水準の機材が、ご希望の場所に訪問。普段からご利用しているオフィスからでも、高クオリティの配信を行うことができます。ぜひご相談ください。
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